久々に書いている気がします。油断するとすぐに書かなくなりますからね。
今この文章は船上で書いています。久々に旅行していて、暇なんですよね。アップロードは電波が入る到着後になりますね。
昨日半日出勤した後、午後に茨城から京都の舞鶴まで移動してフェリーに乗りました。行き先は北海道の小樽。およそ21時間くらいのフェリー移動になります。
youtubeなどで度々話題になる、新日本海フェリーの舞鶴-小樽航路にのりにきました。
実は今年の夏ごろに初めてこの航路の存在を知って、乗ってみたいと思ってたんですよね。冬の日本海、一度体験してみたかったんですよ。
で、まあなんやかんやでチケット買ったり準備してきて昨日初めて乗ることができたという感じです。まあこの時期の日本海航路なんてわざわざ観光目的で乗る人なんて少ないのでしょう。休日ですが特に問題なく買うことができました。
実際乗ってみましたが、観光目的っぽい人は私の他は数組というところです。あとはトラックの運転手っぽい方が何人かいるという感じです。船内はだいぶ閑散としています。
今15時前ですが、現在地は函館沖といったところでしょうか?乗船してからというものの携帯の電波もwi-fiもない船なので特にやることもなく、食っちゃ寝して過ごしてます。わかってはいましたがなんとも贅沢な時間の使い方を強制されます。
そして乗り心地ですが、ぶっちゃけ悪いです(笑)。私は荒れた日本海を突き進む快速フェリーを体験したいという目的があったんでむしろ良いんですけど、冬季のこの航路はとても他人には勧められたもんじゃないです。初見時にデッカ!!ってなるような大きさの船なんですけどめちゃくちゃ揺れます。波によるうねりに加えて、エンジンの振動なのか細かい突き上げのような揺れがミックスされてます。出港して1時間くらいからはずっとこんな感じの揺れが続いているのではないでしょうか?そして小樽まで多分これがずっと続きます。
船酔いはいまのところ無いですね。酔い止め家に忘れて来たので不安だったんですが良かったです。まあ船自体は釣りでちょこちょこ乗って来たので人よりも少しだけ慣れているのかもしれません。船乗るときは酔い止め薬は忘れずに持ってくることをおすすめします。船酔い、ほんとに辛いですからね。実際に効きますし、気持ちの部分で飲んでるという事実で酔いにくくなる気はしますね。
今回ちょっと奮発して個室を選びましたが、これは正解でした。とっても快適です。おおよそ21時間という国内航路としては屈指の長距離航路ですので、少しいい部屋にすると満足感が違います。価格は22000円でした。シーズンによって変わってくるとおもいますが、今の時期は安いんですかね?
ただし乗ってる時間が長いので、暇つぶしの予定を立ててないと時間を持て余すことになります。私は厚めの本とブログの下書きで潰そうと思っていましたが、思ったより潰れないです。素直にアマプラの映画でもダウンロードしとくんでした。
でもたまには電波の通じない環境に身を投じるのもアリかもしれません。デジタルデトックス(笑)とはいいませんが、携帯の通じないこの時間は貴重といえば貴重ですからね。
とりとめもなく書いてきましたが、飛行機や新幹線と違って、船で北海道に行くのは移動自体が旅行の目的になります。たまにはこういうのも良いもんです。できることは少ないかもしれませんが、普通じゃなかなか味わえない非日常っていうのが感じられますよ。私にしてもババ荒れの日本海をケツに感じながらブログの文面をしたためるという非日常が味わえましたからね。中々できるもんじゃありません。
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